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当院の食育支援

食事

「食」は糖尿病や高血圧といった全身的な病気だけでなく、虫歯や歯周病など、お口の中の健康状態にも大きな影響を与えます。
当院では、小児期における食育を中心に、様々な世代の皆様につながる健康づくりのサポートができるよう、定期的に管理栄養士によるお話の場を設けております。
ご興味のある方は、受付までお申し出ください。

*食育とは
食事や食べ物に関する知識と選択力を身につけ、健全な食生活が送れるようにするための教育であり、また「食」を通して、人間としての生きる力を育む教育を意味します。

小児期の食生活は重要です

食事は習慣性の強いものなので、毎日の食事が嗜好を作り、その嗜好が食習慣をつくります。そのため、小児期の食生活は一生の食習慣に少なからぬ影響を及ぼす重要なものなのです。小児期における食育が、いかに大切かがわかります。

歯の健康の基礎は小児期につくられる

「食育」における究極の目標は、生涯に亘っておいしく、そして楽しく食べることです。そのために歯と歯茎は欠くことのできない重要な役割を担っており、その健康と機能獲得の基礎は、小児期に形づくられます。小児期のうちに、歯と歯茎の健康を大切にする気持ちを育みましょう。

歯や口の成長に合わせた調理を

小児のうちは、大人と比べて噛む力がまだ不十分です。それなのに無理に硬い物や繊維質の多いものを与えると、丸飲みや口の中に溜めるような食べ方を覚えかねません。
子供の歯や口の成長に合わせた調理を心掛け、食べ物の形や大きさ、硬さなどを上手に調節してあげて、噛んで食べることの大切さを覚えてもらい、よく噛む習慣を身につけさせるようにしましょう。

よく噛むことの主な効用

  • 肥満を防ぐ
    • よく噛むと満腹中枢が刺激されるため、食べ過ぎを防ぎます。
  • 味覚を発達させる
    • 食べ物本来の味がわかるようになり、味覚の発達を促します。
  • 発音が良くなる
    • 口の筋肉が発達し、発音がきれいになります。
  • 脳の発達
    • 脳の血液循環が良くなり、脳の活動が活発になります。
  • 歯の病気を予防する
    • 唾液が多く出て虫歯を予防し、歯茎がマッサージされて歯肉炎予防につながります。
  • がんを防ぐ
    • 唾液の酵素が発がん物質の毒性を弱めると言われます。
  • 胃腸の働きを促進
    • 胃腸の負担を軽減し、また唾液に含まれる消化酵素が胃腸の働きを助けます。